子どもたちが目を輝かせる未来の教室に、誰一人取り残さないインクルーシブ電子黒板「ミライタッチ」が欠かせない [PR]
文部科学省が進めるGIGAスクール構想で1人1台の学習者用端末配布と合わせて、2022年までに1教室に1台の設置が計画されている大型提示装置。
その代表格である電子黒板『MIRAI TOUCH(ミライタッチ)』が注目を集めている。
一体どんな黒板なのか、企画・開発・販売を手掛けるさつき株式会社 教育ソリューション事業部 事業部長の鳥井 亮伸さんと橋 志織さんに聞いた。
鳥井 亮伸(とりいあきのぶ)さん
教育ソリューション事業部
橋 志織(はししおり)さん
ミライタッチの一番の特徴は、圧倒的に快適な書き味
学校におけるICT環境の整備が急がれているにもかかわらず、電子黒板の普及がなかなか進まないのはなぜなのでしょうか?
第一に、電子黒板は導入コストが高いことがあげられます。普及サイズである65型や70型で考えると、オプション等を含めて60万円以上になり、自治体にとってかなりの費用負担になっています。
また、導入しても効果的な使い方ができずに教室の隅で埃をかぶっているケースも多く聞かれます。せっかく導入したのに、それではあまりにもったいないですよね。
電子黒板は本来、効果的に使えば授業をもっとクリエイティブで楽しい時間に変えることができるツールです。
子どもたちの瞳をキラキラさせて、積極的な姿勢を引き出してくれるような電子黒板があれば、未来の教室はもっと学ぶ楽しさにあふれた場所になるはず。私たちはそう信じてミライタッチをご提供しています。
ミライタッチの特徴について教えてください。
一番の特徴は、圧倒的に快適な書き味(追従性)です。まるで黒板に書いているような書き心地を実現しています。
ミライタッチはペンや指が次にどの方向に動くかを予測しながら処理するので、遅れることなくしっかりついてきてくれます。黒板にチョークで書くときのあの独特の音も再現しているので、従来型の黒板じゃないと落ち着かないと思う先生方にも違和感なくお使いいただけると思います。
書いたり消したりといった黒板の基本機能に少しでもストレスがあると、次第に使われなくなっていく。そうならないように、小さなストレスは極力取り除きつつ、ICTが苦手な先生でも直感的に操作できる簡単さと、シンプルで分かりやすいユーザーインターフェースを意識して設計しています。
マルチタッチなので複数人で同時に使うことができますし、画面を分割して片側には動画や写真を映し、もう片側には気づいたことを書き込むといった使い方もできるので、調べ学習やグループ発表などさまざまな授業スタイルを組み立てることができます。
黒板としての使いやすさを追求しながら、デジタルならではの実用的な機能も豊富に搭載されているのですね。実際に教室で活用している先生方からはどんな機能が好評ですか?
先生方が書くのに苦労する立体図形を一瞬で描ける機能や、音楽だったら五線譜、体育だったらバスケットコートやサッカーコートの見取り図など、授業に合わせて活用できるテンプレートが便利だと好評です。
あとは授業の時間配分を管理してくれるタイマー機能も、時計のアイコンを見れば残り時間がすぐに分かるので授業を進めやすいと好評です。
便利だと驚かれるのは、書くスペースがなくなっても、画面を上下左右にスクロールすれば新しいスペースがどんどん出てくるところ。
アナログの黒板だと書いては消しを繰り返す必要がありますが、ミライタッチはデジタルなので、わざわざ消さなくても新しいスペースをどんどん表示できます。上下左右に送った板書はもちろん再表示できますし、ピンチアウト(縮小)して画面上に置いておくことも可能です。
よくありがちな、まだ板書していない生徒がいるのに消してしまった!といった場面もなくすことができますね。他にも便利な使い方がたくさんあるので、チョークで書く黒板とミライタッチの良さを融合して、ワクワクする授業を作っていただきたいですね。
生徒に寄り添い、成長をサポートする友達のような存在でありたい
「インクルーシブ電子黒板」と謳われていますが、この表現にはどんな思いが込められているのでしょうか?
障がいの有無にかかわらず、皆が共に学ぶことで共生社会の実現を目指す「インクルーシブ教育」という考え方がありますが、まさにこの思想のように、障がいのあるなしにかかわらず、誰でも自由に使える黒板にしたいという想いを込めています。
開発時、障がいを持つお子さんとその親御さんにご協力いただいて座談会を開いたところ、車椅子のお子さんは黒板に書いたことがなければ近づいたこともない、弱視のお子さんはいつも黒板が見づらいと思いながら授業を受けている、といった声が聞かれました。
そもそも先生に指される機会もあまりないそうで、きっと先生もいろいろと配慮してのことだと思いますが、ハンディキャップがある子どもたちは、他の子どもたちと同じように機会が与えられていないことを寂しく感じていました。
それならばと開発陣とも話し合い、車椅子でも安全に近づけるようスタンド形状を工夫したり、弱視の子にも見やすいように文字や画像を拡大しても鮮明さを保てる高解像度4K対応にしたりと、誰にとっても使いやすい「インクルーシブ電子黒板」をコンセプトに据えたというわけです。
私たちが目指すのは、あらゆる立場・状況にある子どもたちが、もっと自由に、もっと楽しく、もっとアクティブに学びの場に参加できる。そんな豊かな未来を創造する電子黒板です。
そのために忘れてはならないのは、学び手となる子どもたちの表情です。電子黒板側から見た子どもたちは、どんな表情をしているだろうか。キラキラした瞳で学べているだろうか。そんな教室の景色を常に想像しながら開発しています。
素敵なコンセプトですね。現在の導入数はどれくらいですか?
発売から現在までに累計1.7万台の導入実績があります。今年はコロナ禍による臨時休校の影響もあり、ICT環境の整備を急ぐ教育機関からたくさんのお問い合わせをいただき、導入ペースが上がっています。
ミライタッチは、WindowsでもMacでもChromebookでも、どんなソフトウェアでもつながるマルチOS対応かつオンライン授業に人気のZoomアプリも内蔵しているので、オンライン授業にもストレスなく対応できる点も注目されています。
今年度から教科書にQRコードを使用することが解禁されましたし、今後ますますニーズは高まると見込んでいます。
これからは学校の先生もICTを避けては通れない時代です。デジタル教材や電子黒板を使うことのメリットはどんな点にあるとお考えですか?
デジタルと融合することで、学びが立体的になり、学び手にとっては「分かりやすい!」がより実感できる環境になるでしょう。
例えば理科の教科書に「この物質を熱すると赤褐色になる」と書かれていれば、PCや電子黒板ですぐにネットにアクセスし、赤褐色がどんな色なのかを確認できる。百聞は一見に如かずで、そうした擬似体験によって分かったことは、学びとしてしっかり定着します。
「ミライタッチを導入したことで生徒が積極的に発表してくれるようになった」という先生の声や、「ミライタッチで勉強がしやすくなった」という生徒さんからのメッセージも届いています。
学ぶこと・知ることが楽しい!と思える学びの環境を作りだす上で、デジタル教材の活用は必要不可欠ではないでしょうか。
今後、ミライタッチをどんな形で進化させていきたいですか?
教育現場で使っていただく先生方の声をどんどん取り入れながら、子どもたちと一緒にミライタッチも成長していけたら幸せですね。
五線譜に音符を書けば音が鳴るようにできたり、習字のとめ・はらいや立方体図形に直角マークを反映できるようにしてほしいといったリクエストをいただいているので、次期モデルでは1つでも多く実現させたいと考えています。
私たちは、ミライタッチを起点に、学ぶことが楽しいと思える未来の教室を作りたいと思っています。未来にハイタッチするように、たくさんのワクワクが詰まった、友達のように触れ合える電子黒板を、皆さんと共に作りたい。
そのためにも、導入しやすい価格で少しでも多くの教育機関にご紹介したいと思っているので、ご興味がある方はぜひお気軽にお問い合わせください!
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